衿芯を考える2〜三河芯、そして半衿の付け方〜

さて、初心者から一歩出た三河芯のおはなし。
今回は三河芯の使い方などをお話しします。
次回は、長い(150cm)の三河芯を使って、長襦袢の衿を抜きやすく、キープしやすくお話しをします。
三河芯ってなに?
木綿でできたしっかりとハリのある台芯です。
こんなの
![]() |
半衿と一緒に縫いつける三河芯の「衿芯」 えり芯 やわらか衿芯 価格:216円 |
布なので、やわらかいカーブがつくのが魅力です。
三河芯の使い方
・折って半衿の下にいれちゃう
・半衿に縫い付けておく
・長襦袢に縫い付けておく
の3つです。
それぞれについて説明していきます。
折って半衿の下にいれちゃう
前回、半衿の中にポスターやら半紙やらを折っていれちゃえ!という説明をしました。
そのまんま。
長襦袢の衿の裏側に半衿の幅に折った三河芯をぐいぐいいれてしまいます。
縫わなくていいので簡単ですね!
半衿に縫い付けておく
わたしは半衿に縫い付けちゃってます。
ぴしっと仕上げたいときは、さらにプラスチックの芯をいれたりして。
裁縫苦手なので、そもそも半衿だけを長襦袢にきれーに縫い付けられないのですが、
三河芯をいれておくことで、ハリがでて、縫いやすく時短にはなってます。
かんたんでしょ?
長襦袢に縫い付けておく
長襦袢に半衿をつけるように、三河芯をぬいつけておきます。
半衿の付け方をどこにも載せてなかったので、ついでに掲載。
半衿の付け方
物事は緩急。
以上、三河芯の使い方でした。
硬くて縫いにくい、と書いてありますが、とくにそんなことはなかったですね。
わたしは次回説明する、三河芯を長襦袢につけた上に、三河芯入り半衿をつけてるのですが、その場合は、半衿の布と、長襦袢の三河芯のみを、まつり縫いのように縫い付けてます。半衿の布を引っ張りやすく、シワができにくいです。
並縫いは簡単ですが、無理に並縫いする必要もないですし。
さて、次回!
ながーい三河芯(150cm)を使って、衿を抜きやすくしましょう!です。
私、男性用長襦袢を知らずに買って、衿がぬけないな?あれれ?袖もおかしいな?
と思いながら着てましたがw 今も、三河芯で衿を抜きやすくして着てます。それくらい、抜きやすくなるよ!
これをつかいまーす。
![]() |
【衿芯】1835綿衿芯広巾 三河襟芯・三河衿芯 広幅 縫い付けタイブ【定番品】【メール便対応可】【レビュー便送料無料】【RCP】 価格:390円 |
-
前の記事
衿芯を考える1〜買わなくてもいいのよ〜 2015.02.17
-
次の記事
衿芯を考える3〜長い三河芯で長襦袢の衿を抜きやすくする〜 2015.02.21
コメントを書く