呉服屋トラップ
わたしのおすすめした、日本民族衣装振興協会の無料着付け教室に通ってた、
わたしのインターネット上の姉2みきこさんが修了しました!
おめでたい!おめでたいよ!
みきこさんの文具がメインで、文具がメインだけど、よく着物着用してるおもしろ写真がでてくるブログ「文具工房〜モレスキンスキー」
当ブログのトップページ画像の仲間とかそうでないものがでてきますw
みきこさんは、おでかけ普段着物族なので、教室に行く前から着物をきてます。
(現実の)お姉さまから譲られた着物や、一緒にリサイクル着物屋さんにいったりしてましたが、お太鼓結べるようになりたい!ということで日本民族衣装振興協会の無料着付け教室に通いはじめました。
日本民族衣装振興協会の無料着付け教室で習うのは、袋帯の二重太鼓なんですけど、名古屋帯や今日袋帯のお太鼓もそんなに手順は変わらないので、当ブログのお太鼓と二重太鼓を一気に説明したPDFを参考にしていただくといいかも。
衿を抜けなかったみきこさんが!おはしょりぼわっとしてたみきこさんが!どんどん綺麗に着られるようになり、重たいリュックを背負っても、着崩れ無くなっていくのは物凄かったです。教室すごい!
ちゃんと習ったことを復習したり、日々着物をきてるから、どんどん身につくというのはあります。お教室だけの練習では私も覚えられなかったし。自主練大事。
左が修了式帰りのみきこさん!右がデニムなわたし。
かーわーいい!古典柄!
これ実は着物と帯は私が貸したもので、よくよくチェックするとシミとかあるリサイクル品なのです。あわせて千円しなかったんじゃないかなぁ。薄暗い会場の結婚式の二次会とか、ちょっとした宴会なんかの、タバコくっさい集りとかに着ていくように。
みきこさんはホテルで修了式だ!って意気込んで、新品の帯を買うぞ!と大阪は本町の着物屋さんやらがたくさんある場所をうろうろして探してたのです。
だいたいの接客はひどくなく、楽しんでいたそうなのですが、とある呉服屋さんで
「修了式に小紋に袋帯なんてありえない!!!!!」
と強く高圧的に言われ、とてもショックを受けてしまい、泣きそうな声で電話がかかってきまして。
まぁ小紋に袋帯は、結婚式とかならありえないんですけども。修了式といえど抽選とかあるパーティだし。日常着にくい、ド派手な小紋なんかもあるわけで。
でも、みきこさんはすっかりショックを受けてしまい、その呉服屋さんにいくまでに尋ねたお店にすら買いに行く気力も失ってしまい。。
まるっとお貸しいたしました。買ったものの、着てなかったしねー。千円だしw
とってもかわいく着てくれて、だいだい大満足!
修了式もごはんもとても美味しくて、楽しかったようです!創作帯結びの発表は帯3つつかってたりしてすごかったとかw
パーティーにはなんだったら半幅帯のひともいたらしいですw 民族衣装振興協会の協賛企業で買ったものならウエルカムだし。ということで。
式典に小紋に袋帯だめというのはわかりやすいルールとしてあるものですけれども。それはそれで間違っていないです。
しかし、言い方とかもっとシチュエーション聞くとかしてなんとかなっただろうと思います。
仮にも高額商品を売っている販売員が、人にショックを与えるような接客をしているなんて信じられないことです。そんな店さっさと潰れてしまえ!
ぷんすこやぞー!
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同感!
言い方って大切ですよね。
私は呉服屋さんの対応にムカついたことがあります。
こんにちは!尾北こころです。
私の場合は数年前、義理の妹の結婚式の際、黒留め袖は式場でレンタル手続きしたのですが、足袋は購入と言われたので、呉服屋さんの恐ろしさを知らずに、とあるお店に。
いやぁ~あれよあれよという間に黒留め袖着せられてしばらく放置プレイされましたよ。本当に、放置!
脱ぎたくてもどうしたらいいかわからずに、しばし呆然。
けど、その後、大切な予定が入ってたのと、放置プレイにムカつき、思わず、言ってしまいました。
『店員さん、脱ぎ方わからないのですが、力任せで破ってもいいですか?』と、お店中に響く大音量で叫びました。
お店の人、奥からすっ飛んで来ましたよ。なんか、へらへら放置プレイの言い訳してたけど、そんなん知るか!って言うときましたわ。
呉服屋さんの恐ろしさを痛感し、それ以来、呉服屋さんに行ったことない私ですが、福岡に引っ越してきて、最近、着付けを習い始める上で、避けては通れない問題が!
そう、私、ポッチャリ体系なんで、通常の腰ひもでは長さが足らず、長尺の腰ひもを購入しなくてはならず、何十年ぶりかの呉服屋さんへ。
福岡だから、大阪ほど店員さんはグイグイ来ないだろうと思ってましたが、今も昔も、大阪でも福岡でも呉服屋さんの対応は変わりませんねぇ。
グイグイきた!
何とか着せよう着せようと、あの手この手で上手いこと言ってくる。
断固拒否ですが。
挙げ句の果ては、『この着物、15万円なんです、お安いでしょう』ですって!
イヤイヤ、普通世帯の感覚なら高いわい!と心で毒づき、『う~ん、お安いですが、実家のお祖母様に京都の呉服屋さんで作っていただいたお着物がありますので。ホホホ』と、芦屋マダム風に嘘ついときました。
あ~楽しかった!
呉服屋さんの客対応は今も昔も大阪でも福岡でも変わらない!勉強になりました。
返信できてなかった!すみません〜!
今まだそんな手法なの!?っていう着物やさんは全国どこにでもあるのですねぇ。おそろしい。。
関西弁のわれわれには、近畿外では「京都」の威光をかるスゴ技があるのですね・・!
和装小物は本町にやすいお店もありますが、探しに行くのが面倒で、ネットでぽちぽちすることが多いですw
[…] の趣味のうち、今年の夏前くらいから一番話題にのぼるようになったのが着物についてです。 りおちゃんがブログに書いているように、みきちゃんが着付け教室に通い始めたからです。 […]