化繊のレース羽織をダイロンで染めてみました
使いにくいったらない煉瓦色がおちつき濃茶色に!いいグリーンでしょ!
もとはこれです。これこれ
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安いし、在庫も煉瓦色しかないしで、まぁ煉瓦色もかわいいかなぁと思って買ったのですが、まったく手持ちの着物に色があわなくてw
レースの羽織は欲しかったし、売るのもなぁと思い、思い切ってお家で染めてみました。
この羽織、素材はナイロン90、ポリウレタン10だったので、ダイロンマルチで染めました。
ポリウレタン10はやっぱりダイロンマルチでは染まらなかったのですが、羽織の衿芯だったようで、本体はムラ染めにならずらっきーでした♪
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ジャングルグリーンちゃん!
では過程をおみせしますよ!
あんたのではなくダイロン公式の染め方がしりたいのよ!って方は下をクリックー(染め粉の袋にも説明書ついてきます。)
http://www.dylon.co.jp/catalog/MP.html
準備・いるもの
・百均のたらい1つ(グラデーションが楽しみたいなら2つ)
・泡立て器かお玉(しっかり混ぜれるもの)
・お湯(給湯器から80度がでるのがベスト)
・ダイロンマルチ(今回はジャングルグリーン)2つ
・塩60g(大さじ4杯)
・マスク(染め粉吸い込んで地獄をみました)
(・ゴム手袋)
染め液を作る
原液をつくる
たらいに1リットルほどのお湯をいれ、染め粉をいれ(吸い込み注意!!!!そんなまぬけじゃねーよフフーンて思いました?私にもそう思ってた時期がありました。染め粉は信じられないほど軽かったです)、泡立て器でとにかくめっちゃくちゃ溶かします。ダマは絶対にだめ!
必要量まで増やす
さらに12リットルのお湯を加え(実は適当にいれましたテヘペロ)、塩をいれます。
ちなみにこの塩はお風呂ようにストックしてる粗塩です。肌がかゆいときやニキビがひどいときなど飽和食塩水目指してだばだばいれてます。気分でアロマオイルも。入浴剤よりやすいのでおすすめ。梅干しにも使えて、乙女なら25kg。楽天で送料別で千円ほどでした。
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話がなぜか粗塩に逸れましたが、塩をいれたら、もったりとかき混ぜる泡立て器が重くなる感触がありました。ジャングルグリーンだけの特性かもしれませんが。
ひたす
1時間ほどひたしました。
途中でムラにならないよう、しっかい押したり揉んだり混ぜたりしつつ。
ひたすら洗う
何回を水をかえて、洗います。
ここから必死だったので写真がありませんw
10回もすすいだんですよう・・・
乾かす
洗濯機の脱水で3分ほど水気をきって、ほします。
乾いたら完成ー!
夏に着るには暑いので、秋頃まで出番がありませんが。
すごく渋くていい色になりました!
売ってるカーキよりいいでしょ?
もし、白いレース羽織がよごれてきて、落ちなくなったり、なんか色合わないかも?似合わなくなったかも?なーんて思ったら、ぜひ染めてみてくださいね。
着物は、今年はオフショルダーやへそだし流行ってるけど、これ来年着て笑われないかな?なーんてことはないですので、数年、数十年かけて楽しみましょー♪
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